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   金杉小学校の隣りを流れる念田川は、東京湾に注ぐ河川の支流。周辺住宅からの生活排水が流入するため、白濁した水質で船橋市内でも最も汚れた川の一つです。念田川の水質浄化への取り組みを小学校と地域が一体となって実現させようと、小学校長がリーダーとなって、地元協力の下「金杉いこいの広場協議会」を呼びかけ、当会のメンバーNPO法人とんぼエコオフィスが、水質浄化担当団体として参加し、学校対策・地域対策を行ってきました。
 特に下水道が未整備の地域を対象として、「台所からの生活排水による負荷をできるだけ洗う前にカットする」という実践を、キャンペーン期間を設定して行いました。
 キャンペーンは10月〜2月にかけて14箇所(2小学校含む)で実施。自治会の協力をいただくなどして、全体で1,800世帯に啓発グッズ(ヘラ・紙・調査票)を配布し実践してもらえるよう働きかけました。その結果、2月の段階で120世帯から調査票の返信をもらうことができました。
調査結果から、ふき取り行為を行った比率は84%。汚れの70〜80%を除去できたとする食事回数は50%と高い率となり、さらに数ヵ月後の追跡調査では、ふき取り行為の継続率100%であることが確認できました。
 水質調査は、ふき取り実践が進んでいる鎌ヶ谷大津川と実験開始前の念田川の7ポイントで3回実施したところ、ふき取り実験を行っている地点では、データのみならず見た目からも汚れの改善が進んでいることがわかりました。
 今年度は調査期間が短く回数も少なかったので、次年度も継続して調査を行っていきたいと思います。