パートナーシップによる地域環境再生促進支援事業として、「人材育成・技術支援のための情報支援活動」と「地域の歴史と文化を伝える環境整備活動」を実施しました。
「人材育成・技術支援のための情報支援活動」
1)ホタルの里づくり・先進地(千歳市)との情報交換
千歳市内の町内会を主体にホタルの飼育と環境教育に取り組む「勇舞川を守る会」を訪れ、これから平取町でホタルの里づくりを目指す「びらとりホタルの会」にとって飼育面などの問題を共有することができたことから、今後、情報交換を継続していくことで問題解決を図っていくことを期待しています。
2)線路跡地の公園整備等に係る技術紹介(知内町)
旧国鉄松前線跡地を利用したフットパスコースと沿線の農村公園、牧場跡地の視察を行い、各地の事例を交えながら、道南地方で見られる植物を利用した「道南植物園構想」について、現地と勉強会の場で講師から説明を行いました。また、ワークショップ方式の計画づくりや活動を継続していくためのグラウンドワークの手法、北海道グラウンドワークトラストや日本グラウンドワーク協会の役割について説明を行いました。知内町ふるさと活性化実行委員会は、「道南植物園」という具体的なイメージを持ち、活動を継続していくための連携体制づくりに今後、取り組んでいくことが望ましいと考えています。
「地域の歴史と文化を伝える環境整備活動」
1)日英交流植樹解説板等修復作業
平取町二風谷地区で戦前にアイヌの人々の医療活動や伝統文化の研究に熱心に取り組んだ英国出身のマンロー博士の記念植樹の銘板が老朽化したため、地域・関係者との協力のもと、地元工芸師によるアイヌ文様を取り入れた銘板の制作と植樹した木の植え替えを行いました。
地域の人々が足を運び、樹木の維持管理とともに周辺の環境整備に活動が広がっていくことを期待しています。
